育毛剤とタバコの関係
血管拡張作用をもつミノキシジルや、血流促進効果をもつトウガラシ・ニンニクなどが多くの育毛剤に採用されていることからも分かるように、育毛・発毛にとって血行の促進は非常に重要な要素です。健康な髪を生やすためには血流を促し、毛母細胞に十分な栄養分を補給することが必要なのです。
しかし、タバコを吸うとニコチンの作用によって血管が収縮し、血流が悪くなってしまいます。すると頭皮が固くなり、栄養が滞ります。また、タバコは体内のビタミンやミネラルを破壊することでも知られています。育毛剤で血行を促進したり、育毛サプリメントでビタミンやミネラルを補っても、タバコを吸っている場合は効果が現れにくくなってしまうのです。
さらに最近の研究ではタバコを吸うことでDHT(ジヒドロテストステロン)が増加することが分かっています。DHTは、AGA(男性型脱毛症)の原因の一つと考えられている男性ホルモンの一種です。DHTの生成を抑制するためにも、タバコは控えるべきといえます。
タバコは「百害あって一利なし」と言われますが、これは育毛にとっても同じ事です。育毛剤を使って発毛を目指すなら、ぜひ禁煙をしましょう。なかなか禁煙が成功しないという人は、保険の効く禁煙外来を利用してみるのも一つの手段です。